カジノに通っても負けてしまう人には共通点があります。
それを知っていると、自分が勝負するときに勝つための道筋が見えやすくなるでしょう。
もちろん運の要素が大きいため、知っていても必ず有利になるとは限りません。
しかし、自分が賭けるときの指標として参考になることを期待できます。
たとえば、感情的になる人はトータルで大きく負け越す可能性が高いです。
このケースにおけるポイントとして、勝利の数自体は少なくないことが挙げられます。
極端な場合、10回のうち9回勝っていても、そのような状況になることが多いです。
たった1度の負けであっても、それを取り返そうとして大金を投入してしまいます。
この結果、残り9回の勝ちで得た軍資金を使い果たしてしまうことがよくあります。
これを教訓にして冷静に振る舞えば、勝ち分が消えるような事態にはならないでしょう。
具体的な方法としては、1日に投入する金額をあらかじめ決めておくことが挙げられます。
2万円と決めたら、それ以上の金額を持ち歩かないようにするだけです。
クレジットカードも置いていくなど、隙のない対策が必須になるでしょう。
オンライン型のカジノなら、上限を設定できる機能が備わっているものがおすすめです。
それ以上はチャージできないので、出費が膨らんでいくことを防ぎやすいです。
あくまでも生活に使う余剰金で楽しむスタンスが重要であり、際限なく挑戦しようと姿勢は間違っています。
このルールを自分に設けないと、たいていの場合は遅かれ早かれ引退を余儀なくされるでしょう。
負ける人によく見られる傾向には、確率論を理解していないという点もあります。
試行回数が多くなるほど、カジノ側に有利な結果に収束することを認識しておきましょう。
なぜなら、あくまでもビジネスとして提供している遊戯であり、最終的には運営サイドが儲かるように作られているからです。
ビギナーズラックという言葉を聞いたことがあるでしょう。
あれは試行回数が少ないから可能なことに他なりません。
何日にもわたってビギナーズラックが続かないのはそのためです。
運営側はゲームを用意するときに、儲けの期待値を設定しています。
そう言われると、全員が少しだけ試して辞めると、運営は儲かりにくいと思う人もいるでしょう。
ビギナーズラックが全員に起こるなら、その考えは正しいことになります。
しかし、実際にそのような強運に恵まれるのはごく一部です。
たいていの初心者はいきなり負けてしまいます。
もちろん、初心者用にアドバンテージを用意しているなら話は別です。
そうでないなら、ビギナーズラックをあてにするのは良くありません。
なぜなら、100人が1回だけプレイすることも、1人が100回プレイスすることも同じだからです。
運営にとっての期待値は同じであり、どちらも似たような収支に帰結します。
ビギナーズラックとは、期待値に対するぶれが起こった状態に過ぎません。
試行を繰り返していくうちに、一定のラインに落ち着いていくことを覚えておきましょう。
勝ったからといって、特定のゲームに固執して賭け続けるのは誤りというわけです。
ほどほどに複数のゲームで遊んだほうが、結果的に稼げることもよくあります。
いずれにせよ、確定的な事象ではないので、余裕を持って立ちまわることが不可欠です。
連敗している人は全体に流れる空気を読めていません。
運の要素が大きいと説明しましたが、ディーラーとの駆け引きも勝敗に大きく関係しています。
そのため、ディーラーの調子が良いときは、あえて間をあけることも有効な対策になるのです。
ディーラーは不正にならない範囲で、カジノ側の利益を大きくしようとします。
少なくとも、こちらの味方になることは期待できません。
ルーレットでインする色をある程度コントロールできるなど、神業のようなテクニックを持つ人も存在します。
そのため、少しでも運以外の要素が働いていると感じたら、無理に勝負を続ける必要はありません。
とりあえずスロットなどに移動して、仕切り直しをすることが望ましいです。
迷信のように感じるかもしれませんが、散歩をすることが勝ち運が戻るという人もたくさんいます。
上記の人たちに見られる共通点を、すべて持っているケースもあるでしょう。
その場合は一つひとつ解消していくことがポイントになります。
いきなり全体的に改善しようとすると、勝負のスタイルがあいまいになって負けやすくなるからです。
株などの投資と同じように、軸となる方針で勝負を続けることも必要です。
それを微調整していくことが、勝利につながる秘訣となっています。
確信を得られなければ、よく負けている人と話してみると良いでしょう。
感情的であるなど、上記の特徴が当てはまっていると分かるはずです。
反面教師として参考にすることで、カジノにおける遊び方がワンランク以上も上がります。
上達したいなら、運任せの気持ちで臨むことはやめましょう。